ファンド投資の基本
こんばんは。
今日は近くのビルで将棋イベントが開催されていましたね。会社からの帰りがけに通っただけですが、盛況だったと思います。ちょうど多面指しでプロ棋士の方々が一般の方と対局しているところでした。ただ、外での実施でしたのでとても暑そうにみなさんされていて、屋内でも良かったのではないかなぁと少し思いました汗
ファンド投資の基本:インデックス投資
たまたま書類を整理していたら少額投資しているファンドの運用報告書が出てきたので目を通してみたのですが、相変わらずふーむ・・・としか感想は言えず。(良い意味で。)というのも個人的には、
- ファンド投資は、分散を自動でしてくれて、自分の好みのテーマ、様々な投資先に、少額から投資できる。
という『分散』『商品へのアクセス』『少額(または積み立て)』のメリットを感じて投資しており、その本来自分でやるべき作業等の手数料としてフィーを払っている認識です。さらに、古典的アカデミックな結論としては、インデックス投資が最も効率的な投資方法で、アルファをアグレッシブにとりにいくアクティブファンドは、短期的にはいいとしても、長期投資には向いていないと考えています。趣味趣向の問題がありますので否定するわけでなく、オススメはノーロード、低信託報酬、インデックス投資、グローバルに分散されているもの、無分配型(複利の観点から)です。
したがって、そういったタイプのファンドの運用報告書には、基本的には何の変哲もない、マクロがこうだったから株がこうなりました(または為替・金利がこうなりました)ということのみが書かれているわけです。
分散の度合いはあるでしょうが、基本的にはインデックスにならって、すこしうまく調整しながら買い付けているだけですから、そこにどういうポジショニングがあったから、とか、個別のなんらかの要因で、とかはないわけです。
そして、最初のふーむ。。。(良い意味で。)につながります。
ファンド投資の応用:商品へのアクセスとは
とはいえ、金融知識が豊富な方には、その時その時でホットなセクターや商品群があるのも事実です。ショートしたい物がある場合も存在するでしょう。
たとえば、銀行のハイブリッド証券がホットだとしても、その証券に生で投資するには最低でも20万ドル必要だとします。しかし、私のような少額投資家にはワンショット2000万円超の取引は集中リスクが高すぎます。そこで、ファンドの登場です。
ファンドであれば一口1万円とか、そういった単位で投資できるものもあるでしょう。本来、プロや富裕層にしかアクセスすることのできない商品に、ファンドを通じて我々も投資ができるようになるのです。このアクセスが、ファンドの一つのメリットです。
自分のビューに、今度こそは自信がある!という時にはこのアクセス力を使って投資していきましょう。
次回以降のエントリでは、積み立て投資について(ドルコスト平均法)や、どれくらい株に投資すればよいのか、などについてもコメントしてみたいと思います。
明日も元気に仕事していきましょう!
LighT
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